プロポーカープレイヤーとして、世界で活躍している「世界のヨコサワ」さん。
彼は立教大学に在籍していましたが、中退し、ポーカーの道へと進む決断をしました。
大学を中退するという決断は、多くの人にとって大きなリスク。
しかし、彼はそこからどのようにして成功を掴んだのでしょうか?
- 世界のヨコサワの学歴と学生時代のエピソード
- 立教大学を中退した理由とは?
- ポーカー界で成功を収めた秘訣とは?
この3つのポイントを深掘りしていきます。
学生時代から始まった波乱万丈な人生と成功の軌跡を追いましたので、ぜひご覧ください。
目次
世界のヨコサワの学歴
1992年12月10日、世界のヨコサワさんは神奈川県横浜市で生まれました。
本名は横澤真人(よこさわ まさと)です。
家族構成は父・母・兄の4人。
父はエンジニア、母はアパレル関連の自営業を営んでおり、家ではパソコンが身近な環境でした。
小学校時代

出身小学校は公表されていません。
理由は、小学校を明かすと実家が特定される可能性があるためだと考えられます。
ヨコサワさんは、家族のプライバシーに配慮しているのでしょう。
小学生になると、ヨコサワさんはPCを自在に扱えるようになりました。
小学2年生でブラインドタッチを習得し、小学6年生では自分でホームページを作成しました。
小学校に入学するころからパソコンに触っていて、小学校6年生になると自分のホームページを作っていました。
スポーツにも挑戦しましたが、どれも長続きしませんでした。
サッカー、剣道、水泳などを経験しましたが、好奇心旺盛で飽きやすい性格だったためです。
成績は普通で、特に優秀ではなかったようです。
中学時代

出身中学は公表されていません。
中学では、PCへの興味がさらに深まりました。
プログラミングを学び、簡単なスクリプトやWebサイトを作るようになります。

中学時代は、オンラインゲームに熱中していたそうです。
一方で、友人と遊ぶことも好きでした。
この頃から「目立ちたがり屋」な性格が強まり、クラスの中心的な存在になりました。
高校時代

高校は偏差値50前後の学校に進学。
軽音楽部でギターを演奏し、応援団長も務めました。
学校行事にも積極的に参加し、友人とカラオケやボウリングを楽しんでいました。
しかし、遊びすぎて「このままでいいのか?」と不安になり、受験勉強に本気で取り組みます。
やはり、横澤さんは普通の考えはせずに大学受験の合否は確率の問題とういう考えに至ります。
確率を高めるため、8校の大学を受験し、立教大学に入学しました。
「大学受験の合否は確率の問題で、運がよければ受かると思っていました。その確率を高めるために、8校ぐらい受験しましたね。
なお、第一志望の早稲田大学は不合格でした。
世界のヨコサワが立教大学中退した理由
出典元: Googleマップ
大学進学が本当に自分に合っているかは、入学して初めて気づくこともあります。
ヨコサワさんも、その現実に直面しました。
ヨコサワさんは、大学1年の18歳の時に「大学が苦手」という理由で大学を中退しました。
彼は、大学入学後すぐに「このまま4年間続けられるのか」と疑問を抱きます。
授業や課題提出に追われる毎日に、次第に息苦しさを感じ始めました。
さらに、卒業後就職して働き続けれるのかと不安を抱きます。
将来に対する漠然とした不安を解消するため、ヨコサワさんは起業することを決意します。
そして、ヨコサワさんは大学を辞めるという道を選びました。
この決断は、ヨコサワさんを予想もしない苦難へと導くことになります。
世界のヨコサワのポーカー界での成功秘話
18歳で起業し飲食店の仲介業を始めるも収益は伸び悩み、生活費を稼ぐために10以上のアルバイトを掛け持ちしました。
その中で収入を増やそうとパチンコを研究し、月100時間のプレイで約13万円を稼げるようになります。
経営の行き詰まりを感じる中で、自分のPCスキルに改めて気づき、19歳でネット広告事業を開始。
事業は急成長し、月に2千万円を売り上げ、従業員を10人以上雇うまでに拡大しました。
当時、ヨコサワさんは新宿の高級マンション(家賃24万円)に住み、贅沢な生活を満喫。
「自分は特別な存在だ」と過信しますが、その成功は長くは続きませんでした。
このときまだ19歳だった横澤さんは、西新宿のタワーマンションに部屋を借りて、初めてのひとり暮らしを始めた。
引用元: walkerplus
20歳で4000万円の借金を抱える
出典元:YouTube
事業が軌道に乗ると、税務や法律の管理が必要になり、税理士を雇います。
しかし、その税理士は無資格の詐欺師でした。
ヨコサワさんは、すべての経理業務を任せていたため、会社の財務状況を把握していませんでした。
気づいたときには事業を乗っ取られ、資産を失い、4000万円の借金を抱えます。

「自分の人生は終わった」と絶望し、働く気力を失っていました。
18歳で大学を中退して会社を設立するも、人にだまされて2年で4000万円の借金を背負った。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20210611/k00/00m/040/116000c
ポーカーとの出会い

20歳で全財産を失い、4000万円の借金を抱えたヨコサワさんは、精神的にどん底にいました。
成功時は「自分は特別」と過信していましたが、詐欺に遭い人生の意味を見失います。
高級マンションを解約し実家に戻ることも考えますが、将来の見通しはなく、途方に暮れていました。
そんな時、落ち込む彼を見た友人が「ポーカーをやってみないか?」と声をかけました。
最初は遊び感覚でしたが、研究熱心な性格もあり、瞬く間に上達。
「ポーカーは運ではなく、スキルと戦略が重要」と気づき、本格的にのめり込んでいきます。
どん底の日々を送る中、友達に誘われて行ったのがアミューズメントのポーカールーム。実際にやってみると、友達よりルールや戦略を覚えるのが早く、一気にのめり込んだ。
引用元:https://mainichi.jp/articles/20210611/k00/00m/040/116000c
ここから、ヨコサワさんのプロギャンブラーとしての道が始まるのです。
初めてのポーカー体験
最初はただの気晴らし程度のつもりでした。
友人たちと一緒に遊び半分でポーカーをやっていました。
しかし、次第に「これは単なる運のゲームではなく、戦略や思考力が求められるものだ」と気づきます。
特にヨコサワさんがポーカーに魅了された理由は以下の3つでした。
- 数学的な要素がある – 直感ではなく、確率や統計を活用してプレイできる
- 対人心理戦がある – 相手の考えを読み、ブラフを使うなどの駆け引きが求められる
- 実力次第で勝てる – 運だけではなく、努力すれば強くなれる
この時、ヨコサワさんは久しぶりに心が動いたのを感じたと語っていました。
「これなら自分にもできるかもしれない」「努力次第でお金を稼げるかもしれない」と、希望の光が見え始めたのです。
研究熱心な性格が活きる
ヨコサワさんはもともと、PCやプログラミングを独学で学んできた「研究熱心なタイプ」でした。
その性格が、ポーカーにものすごく相性が良かったのです。
彼はポーカーを始めたその日から、すぐに本やネットでポーカーの戦略を徹底的に調べ始めました。
プロのプレイヤーの動画を観たり、戦略記事を読み漁ったりして、どうすれば勝てるのかを考え続けました。
また、彼は元々「ゲームを攻略するのが好き」なタイプだったこともあり、
ポーカーを単なるギャンブルではなく、スキルと戦略で攻略するゲームとして捉えました。
ポーカーにのめり込む – どん底からの再起
ポーカーを学ぶうちに、「これは運ではなく、努力で強くなれる」と確信しました。
そして、ヨコサワさんは「これで生計を立てる」と決意します。
以前のように「一発逆転で大金を稼ぐ」のではなく、堅実に勝ち続けて借金を返し、人生を立て直そうと考えました。
その後、ポーカーのキャリアをスタートし、結果を出しながらプロギャンブラーとして成功しました。
まとめ
今回は、世界のヨコサワさんの学歴、立教大学中退の理由、ポーカー界での成功秘話をお伝えしました。
幼少期からPCに親しみ、大学時代に起業するも失敗。
その後、ネット広告事業で成功しましたが、詐欺被害に遭い4000万円の借金を抱えます。
しかし、ポーカーと出会い、スキルを武器にプロとして活躍する道を切り開きました。
挫折を乗り越え成功を掴んだ彼の姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
今後の活躍にも期待したいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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