かつて格闘家として活躍していた才賀紀左衛門さん。
現在はサイガジムの経営を中心に活動しながら、YouTubeやSNSでの情報発信も積極的に行っています。
彼の収入がどのくらいなのか気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、才賀紀左衛門さんの収入源と具体的な推定年収について徹底分析!
この記事では、
- サイガジムの運営収入
- スポンサー契約による収入
- YouTube広告収入
- その他の収益(SNS案件・グッズ販売など)
について詳しく解説していきます。
それでは、詳しく見ていきましょう!
目次
才賀紀左衛門のサイガジムの運営収入は?

格闘家としてのキャリアを持つ才賀紀左衛門さんは、自身の経験を生かして「サイガジム」を運営しています。
近年、フィットネスや格闘技ジムの需要は高まっており、特に著名人が手がけるジムは話題性も相まって注目を集めやすい傾向にあります。
さらに最近では、格闘技イベント「Breaking Down」でサイガジムのNAOさんが初代ライト級王者となり、大きな話題を呼びました。
この快挙により、サイガジムの知名度は一層高まり、新たな入会希望者の増加も期待されています。
そんなサイガジムの経営状況はどのようになっているのでしょうか?
ジム経営は安定した会員数を確保できれば継続的な収益が見込めるビジネスモデルですが、運営にはさまざまなコストもかかります。
ここでは、サイガジムの会員数や売上の試算に加えて、運営コストを引いた最終的な利益を明確に算出します。
サイガジムの会員数と月会費
出典元:Instagram
サイガジムでは、月会費55,000円(税込)で会員を募集しています。
サイガジムでは、月会費55,000円(税込)で会員を募集しています。
会員数は80人ほどで、全て口コミで集まってくれた人たちです。多くが経営者の方ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee5da757788819b13b3244ad416e7b555e7c8ca
※上記の情報は2024年8月の情報です。
売上と年間収益の試算
サイガジムの会員数と月会費をもとに計算すると、月間売上は約440万円(55,000円 × 80人)になります。
この売上が1年間継続すると、年間売上は約5,280万円(440万円 × 12か月)となる計算です。
ジム運営にかかる主な経費
ジムの売上が高くても、運営コストを差し引いた後の純利益がどの程度になるかが重要です。
サイガジムの運営には、以下のような費用が発生すると考えられます。
1. 施設維持費(家賃・共益費・光熱費・設備維持費など)
サイガジムは東京都新宿区荒木町で運営されているとされています。
具体的な住所は、非公開となっています。
サイガジム 🏋️才賀紀左衛門の教える完全紹介制パーソナルジム🏋️
才賀紀左衛門が運営するサイガジムの公式アカウントです。
お仕事や、取材、PRに関するお問い合わせは下記リンクよりお願いいたします。
※完全紹介制・住所非公開のため現在公式ホームページは存在しておりません。引用元:サイガジムInstagram
商業物件の賃貸相場を基にすると、家賃は月35万〜45万円程度と推測されます。
さらに、以下のような追加費用も発生する可能性があります。
- 共益費・管理費:商業施設では月数万円程度がかかることが一般的。
- 光熱費:トレーニングジムで商業物件の賃貸相場を基にすると、家賃は月35万〜45万円程度と推測されます。
- さらに、以下のような追加費用も発生する可能性があります。は電気・水道・空調設備の使用が多く、月10万〜20万円程度が必要と考えられます。
- 内装費・設備維持費:格闘技用マットやトレーニング器具の定期メンテナンス費用がかかります。
これらを合計すると、施設維持費は月50万〜70万円程度と予測できます。
2. 人件費(トレーナー・スタッフの給与)
才賀紀左衛門さんのジムではトレーナーが5人在籍しているとされています。
寝技指導には、 UFC選手の鶴屋怜さんが教えています。
- 一般的なトレーナーの給与は月30万円〜50万円が相場。
- 仮に1人あたり月40万円とすると、5人で月200万円、年間で約2,400万円の人件費が発生します。
僕の他にRIZINやRISE、K-1、ブレイキングダウンに出ているプロ格闘家5名がスタッフとしてウチで働いてくれてます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0ee5da757788819b13b3244ad416e7b555e7c8ca
3. 広告宣伝費(SNS・YouTubeなど)
サイガジムは、才賀紀左衛門さん自身がYouTubeやSNSを活用して宣伝を行っていると考えられます。
外部の広告代理店に依頼する場合は大きなコストがかかりますが、
自身の影響力を活用することで広告費を最小限に抑えている可能性があります。
ただし、SNS広告の出稿やプロモーション動画制作などに
年間数十万円〜数百万円程度の費用が発生する可能性もあります。
4. 備品・消耗品費(トレーニング機器のメンテナンスなど)
ジムの運営には、以下のような備品や消耗品の費用が発生します。
- トレーニング機器の定期メンテナンス(パッド・サンドバッグ・トレーニング器具など)
- プロテイン・ドリンクの補充費
- タオルや清掃用品などの消耗品費
年間で100万円〜300万円程度のコストが発生する可能性があります。
サイガジムの運営コスト詳細まとめ
サイガジムの運営には以下の経費がかかると推測されます。
項目 | 月間コスト | 年間コスト |
---|---|---|
家賃・共益費・管理費 | 40万円 | 480万円 |
光熱費 | 15万円 | 180万円 |
設備維持費(マット・器具メンテナンス) | 10万円 | 120万円 |
人件費(トレーナー5名) | 200万円 | 2,400万円 |
広告宣伝費(SNS活用) | 0円〜10万円 | 0円〜120万円 |
備品・消耗品費(タオル・清掃用品・プロテインなど) | 10万円 | 120万円 |
合計 | 275万円〜285万円 | 3,300万円〜3,420万円 |
最終利益(年間売上から経費を差し引く)
項目 | 金額 |
---|---|
年間売上 | 5,280万円 |
年間経費合計 | 3,300万〜3,420万円 |
年間利益(売上 − 経費) | 1,860万〜1,980万円 |
サイガジムの年間売上は約5,280万円ですが、運営にかかる年間経費は約3,300万〜3,420万円と推測されます。
そのため、最終的な年間利益は約1,860万〜1,980万円となります。
ジム運営は安定した収益モデルであり、純利益ベースでも1,800万円以上の収入を確保していると考えられます。
また、才賀紀左衛門さん自身がトレーナーとして指導を行っている場合、
その分の給与もこの利益から得ている可能性があります。
BreakingDown出場時のスポンサー収入
才賀紀左衛門さんはBreakingDownに出場した際、多くのスポンサー企業と契約を結んでいました。
格闘技イベントでは、選手のウェアやパンツにロゴを掲載することで広告収入を得るのが一般的ですが、サイガジム所属選手も同様の形でスポンサー料を得ていたと考えられます。
ここでは、BreakingDown出場時のスポンサー収入について、契約企業数やスポンサー料の相場を基に推測していきます。
BreakingDownでのスポンサーシップの仕組み
1. スポンサー企業の数
BreakingDown出場時には、11社がスポンサーとして協賛していたことが確認されています。
これらのスポンサー企業は、試合用パンツやウェアへのロゴ掲載、SNSやYouTubeでの露出を通じて広告効果を得る形式をとっていました。
2. スポンサー料の相場
スポンサー料は、選手の知名度・影響力や試合の注目度によって変動します。
BreakingDownは日本国内でも人気のある格闘技イベントであり、視聴者数やPPV購入者数が多いため、スポンサー料の相場は比較的高いと考えられます。
一般的な格闘技イベントのスポンサー料は以下のように推定されます。
試合用パンツ・ウェアスポンサー:1社あたり10万〜50万円
SNS宣伝を含む場合には別途条件が付くこともあります。
- 「こめお」選手: 年間契約350万円+広告費20万円。単発契約では1大会50万円
- 「ぬりぼう」選手: 1試合で300万円
※上記は個人選手の場合の例です。
こめお選手は、過去にYouTubeでかなりの高額のスポンサー料を得ていたことを語っていました。
BreakingDown出場時のスポンサー収入の推測
(1) パンツ・ウェアスポンサー収入
試合用パンツやウェアにロゴを掲載するスポンサー契約では、1社あたり10万〜50万円が相場とされています。

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=6ZdPmWsXdG4
もし11社全てがこの形式で協賛していた場合、スポンサー収入は以下のように計算できます。
- 最低額:10万円 × 11社 = 110万円
- 最高額:50万円 × 11社 = 550万円
サイガジム選手が、BreakingDown出場時のスポンサー収入は、約110万〜550万円と推測されます。
BreakingDownは1年間にメインの大会が約3回行なわれています。
- 最低額:110万円 × 3 = 330万円
- 最高額:550万円 × 3= 1650万円
したがって、1年間のスポンサー収入は 330万円〜1650万円 となります。
これは、パンツやウェアのロゴ掲載に加え、SNS・YouTubeを活用した広告収入を考慮した試算となります。
ただし、実際の金額はスポンサー契約の詳細(年間契約か単発契約か)や大会の規模、才賀さん自身の広告価値
によって変動する可能性があります。
サイガジムの選手は、おそらく以下のような形でスポンサー料を受け取っていると推測されます。
- 小規模なトランクススポンサーやSNS広告などは個人で直接受け取り。
- ジム全体への協賛や大規模スポンサー契約はジム経由で分配。
- 選手個々の影響力や交渉力によって収益構造は変動。
このような仕組みは、他のプロボクサーやMMAファイターにも共通する一般的なパターンです。
才賀紀左衛門のYouTube広告収入の詳細分析

才賀紀左衛門さんが運営するYouTubeチャンネル「サイガジムCH」は、サイガジムの宣伝だけでなく、広告収入の一部としての役割も果たしています。
ここでは、サイガジムCHの広告収益の具体的な計算をもとに、年間収益の推定を行います。
YouTubeの収益は、再生回数とCPM(1000回再生あたりの収益)によって決まります。
1. サイガジムCHの基本情報
- 登録者数:約1.16万人
- 累計再生回数:約152万回
- CPM(1000回再生あたりの収益):1ドル〜5ドル(日本円換算で150円〜750円)
- 為替レート:1ドル = 150円
2. YouTube広告収入の計算
YouTubeの広告収入は以下の式で求められます。
広告収入 = (CPM ÷ 1000) × 再生回数 × 為替レート(150円)
累計収益の計算
- 最低収益(CPM 1ドル)
(1 ÷ 1000) × 1,520,000 × 150 = 228,000円(約22.8万円) - 最高収益(CPM 5ドル)
(5 ÷ 1000) × 1,520,000 × 150 = 1,140,000円(約114万円)
年間収益の推定
累計再生回数が152万回であることから、年間の再生回数を仮にその半分(76万回)とすると、年間広告収入は以下の通りです。
- 最低年間収益(CPM 1ドル)
(1 ÷ 1000) × 760,000 × 150 = 114,000円(約11.4万円) - 最高年間収益(CPM 5ドル)
(5 ÷ 1000) × 760,000 × 150 = 570,000円(約57万円)
3. YouTube広告収益に影響する要因
YouTubeの広告収入は、以下の要因によって変動します。
(1) 視聴者層
- 購買力の高い層(ビジネス・金融系)のCPMは高め。
- スポーツ・フィットネス系は中程度のCPMが一般的。
(2) 動画ジャンル
- 格闘技やトレーニング動画は、エンタメ系よりもCPMが低めになることが多い。
(3) 動画の長さ
- 8分以上の動画には中間広告を挿入できるため、収益が増加する可能性がある。
4. 総合的な広告収益の推定
収益項目 | 推定金額 |
---|---|
累計広告収益 | 約22万〜114万円 |
年間広告収益 | 約11万〜57万円 |
- 累計:約22万〜114万円
- 年間:約11万〜57万円
サイガジムCHのYouTube広告収入は、年間:約11万〜57万円と推測されます。
これはあくまでYouTube広告のみの推定値であり、
- スポンサー案件
- SNSでのプロモーション
- YouTubeメンバーシップやスーパーチャット
などが追加されれば、さらなる収益が見込まれる可能性があります。
才賀紀左衛門の年収はいくら?

ジム経営やスポンサー契約、YouTubeなど多方面で収益を得ている才賀紀左衛門さん。
特に自身が運営する「サイガジム」は、収益の柱の一つとなっています。
これらの収入源を踏まえた才賀さんの年収はどのくらいになるのでしょうか?
才賀紀左衛門の主な収入源と年間収益
① サイガジムの運営利益
- 年間売上:約5,280万円
- 年間運営経費: 約3,300万〜3,420万円
- 年間利益: 約1,860万〜1,980万円
サイガジムは安定した会員数を維持できれば、一定の収益が見込めるビジネスモデルです。現時点での利益は約1,860万〜1,980万円と推測され、才賀さんの年収の大きな柱となっています。
② BreakingDown関連の収入
サイガジム所属選手がBreakingDownに出場することで、スポンサーがつくケースがあります。
しかし、これらのスポンサー収入は選手個人に直接支払われる可能性が高く、ジム経営への直接的な収益にはつながらない場合も考えられます。
- 推測されるスポンサー収入: 約330万〜1650万円
ただし、この収入が才賀さんにどの程度還元されるかは不明瞭なため、年収計算には慎重に組み込むべきでしょう。
仮に一部がジム運営に還元されるとしても、全額を才賀さんの収入とみなすのは難しいといえます。
③ YouTube広告収益
YouTubeチャンネルの収益は、登録者数や再生回数に依存します。現在の推定広告収益は以下の通り。
- 年間収益: 約11万〜57万円
現時点では大きな収入源とはいえませんが、今後の成長次第では増加の可能性があります。
④ その他の収入(メディア出演・スポンサー契約など)
才賀紀左衛門さんはメディア出演や個人のスポンサー契約なども行っています。
ただし、具体的な金額は公表されておらず、年間数百万円程度と推測されるものの、安定した収入ではない可能性もあります。
才賀紀左衛門の年収予測まとめ
以上の収益を合計すると、才賀紀左衛門さんの年収は以下のように予測されます。
収入源 | 推定年収(最低) | 推定年収(最高) |
---|---|---|
サイガジム運営 | 約1,860万円 | 約1,980万円 |
BreakingDown関連(不確定要素あり) | 約330万円 | 約1650万円 |
YouTube広告収益 | 約11万円 | 約57万円 |
その他(メディア・スポンサー) | 推定数百万円 | 推定数百万円 |
合計(推測) | 約2,201万円前後 | 約3687万円前後 |
個人経営の場合、事業の純利益がそのままオーナーの所得につながります。
しかし、すべての利益を生活費に回すわけではなく、将来の投資や万一の備えとして一部を事業内に留保するのが一般的です。
たとえば、前提としてサイガジムやその他の収益を合わせた全体の年間利益が約2,200〜3600万円と推測された場合、個人経営者としてその全額を手取りにするのは現実的ではありません。
通常、利益のうち60〜70%程度を個人の生活費や報酬として引き出し、残りは事業の安定運営や拡大のために再投資する傾向があります。
- 利益が2,200万円の場合:
- 60%の場合は約1,320万円、70%の場合は約1,540万円
- 利益が3,600万円の場合:
- 60%の場合は約2,160万円、70%の場合は約2,520万円
このように、事業全体の利益が2,200〜3600万円の場合、才賀紀左衛門さんが個人経営者として実際に生活費や報酬として受け取る金額は、1,320万円〜2,520万円前後になると推測できます。
この数値は、事業利益の一部を再投資や将来のために留保する現実的な経営判断を反映したものです。
もちろん、実際の数字は事業の状況や経営方針によって変動するため、あくまで参考としてご覧ください。
まとめ
今回は、才賀紀左衛門さんの年収について、複数の収益源を詳しく分析しました。
特に、サイガジムの運営が主な収益の柱となっており、安定した収入を生み出していると考えられます。
その他にも、YouTube広告収益、企業協賛、SNS案件など、多方面で収益を得ていることが分かりました。
格闘技を引退した現在も、経営者やインフルエンサーとして成功を収めており、今後のさらなる活躍にも注目されます。