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この記事では、女優の原菜乃華さんについてお話ししたいと思います。
原菜乃華さんは、2022年に公開された新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』の主人公・岩戸鈴芽役で一躍有名になりましたが、実は子役としてデビューした経験豊富な女優さんなんです。
今回は、原菜乃華さんの学歴と共に歩んだ華麗な経歴とキャリアについて、詳しくご紹介したいと思います。
また、原さんの父親が社長であるという噂や、彼女が高校卒業後なぜ大学進学を選ばず、女優としての道を選んだのかについても考察しまた。
それでは、早速本題に入りましょう。
目次
原菜乃華のプロフィール
所属 トライストーン・エンタテイメント
職業 女優 声優 元子役
名前 原菜乃華(はらなのか)
- 生年月日 2003年8月26日
- 年齢 20歳
- 出身 東京都
- 血液型 A型
- 身長 161cm
- 11歳下の妹がいる
- 特技 水泳
- 趣味はドラマ・映画鑑賞
原菜乃華の名前の由来
原菜乃華さんの名前は、母親が小豆島で見た菜の花畑が由来になっているそうです。
菜乃華さんは、人生で1回は、名前の由来になった小豆島の菜の花を見に行きたいと語っています。
原菜乃華の経歴
2009年、6歳の時に原菜乃華さんはJ-beansネットスカウトオーディションに合格し芸能事務所(J-beans)へ所属します。
2014年には事務所を研音へ移籍し2018年には現在所属しているトライストーンエンタテインメントへ移籍しています!!
原菜乃華出演ドラマ・映画・バラエティ番組・CM
原菜乃華さんはデビュー後、数々のテレビドラマや映画、バラエティー番組そして多くのCMにも出演しています。
テレビドラマ
- 2009年 浅見光彦シリーズ高千穂伝説殺人事件-笹倉克子(少女期)役
- 2009年 特戦隊シンケンジャー第34幕 「親心娘心」
- 2010年 タクシードライバーの推理日誌26- 町田恵美子(少女期) 役
- 2011年 秘密諜報員エリカ- 長谷川結衣 役
- 2013年 嘘の証明犯罪心理分析官梶原圭子2 – 平野璃子 役
- 2013年 夫のカノジョ第7話・第8話- 間宮さくら 役
- 2014年 ビンタ!弁護士事務員ミノワが愛で解決します – 箕輪カナ 役
- 2016年 朝が来る(2016年6月5日 – 7月31日東海テレビ) – 片倉ひかり(中学時代) 役
- 2017年 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班episode.2(2017年4月18日、関西テレビ) – ドロレス 役
- 2021年 おもひでぽろぽろ- 岡島ヤエ子 役
- 2021年 死との約束- 本堂絢奈 役
- 2021年 ナイト・ドクター 深澤心美 役
- 2021年 真犯人フラグ – 相良光莉 役
- 2023年 波よ聞いてくれ- 南波瑞穂 役
- 2023年 こむぎの満腹記- 主演・橘こむぎ 役
- 2023年 大河ドラマどうする家康- 千姫役
その他18作品にドラマ出演しています。
実写映画
- 2011年 Lieland(2011年製作・2016年7月18日) - 主演・アリス 役
- 2013年 地獄でなぜ悪い- 武藤ミツコ(10歳期) 役
- 2015年 ピラメキ子役恋ものがたり〜子役に憧れるすべての親子のために〜 – 狭川由衣 役
- 2017年 3月のライオン – 幸田香子(少女時代)役
- 2017年 はらはらなのか。- 主演・原ナノカ 役
- 2018年 無限ファンデーション- ナノカ 役
- 2020年 罪の声 – 生島望 役
- 2021年 胸が鳴るのは君のせい- 長谷部麻友 役
- 2022年 ヘルドッグス – 間宮比呂美 役
- 2023年 ミステリと言う勿れ- 間宮比呂美 役
- (2024年3月15日公開予定)恋わずらいのエリー – 主演・市村恵莉子 役 (宮世 琉弥とダブル主演)
- (2024年冬公開予定)【推しの子】 – 有馬かな 役
テレビ番組
- ZIP!(2022年10月7日 – 2022年10月28日、日本テレビ) – 2022年10月度月替わり金曜パーソナリティー
- ピラメキーノG(2010年、テレビ東京)
- ピラメキーノだるだるダルサンタナイト(2010年12月、テレビ東京)
- ピラメキーノ2011年、テレビ東京)
- おはスタ(2016年4月7日 – 2017年9月29日、テレビ東京) –おはガール
- 痛快TVスカッとジャパン(フジテレビ)
- 身の程をわきまえなさい!(2015年10月26日)
- ハートウォーミングスカッと こんなママでかわいそう…(2016年1月25日) – 斎藤美久 役
- 隣のゴシップ好きオンナ(2017年5月15日) – 桑原佐江 役
- ウラオモテの激しい顧問(2017年9月11日) – 追川里香 役
CM出演
- 日本マクドナルド ハッピーセット
- 「シュガーバニーズ 思わず」 編(2009年)
- 「絵本の中のお菓子の国へ」編(2011年)
- 「メゾピアノ ステキカフェ」編(2011年)
- 「スイーツウォッチ」編(2012年)
- IKEA(2010年)
- スカパー !「泣ける映画特集」編&(2010年)
- バンダイ
- スイートプリキュア・モジューレ(2011年)
- アイカツ!スタイル 2015春夏(2015年4月 – 10月)
- デアゴスティーニ・ ジャパン(2011年)
- SSK フーズ、 ドレッシング「プレゼントサラダ」篇(2012年)
- 小学館、 ぷっちぐみ2012年6月号(2012年)
- NTT都市開発、ウェリス稲毛(2013年) – 原つぐみ 役
- マルテ、おしゃべりなトモダチfijit「小学生の一日」篇(2013年)
- 開志専門職大学、CM(2020年 )
- 丸亀製麺「丸亀シェイクうどん」(2023年)
- 明治「明治ブルガリアヨーグルト」(2023年12月5日 )
原菜乃華の学歴とキャリア
実は菜乃華さん幼少期から才能が認められ、わずか3歳でベビーカーに乗っている際にスカウトされた経験があるそうです。
「ベビーカーに乗っている頃からスカウトされたようなんですがお母さんはまだ早いと思っていてでも私が「きらりん」のアイドルみたいになりたいと言ったら「スカウトされたこともあるし専属モデルから始めてみようか」と言ってくれて。読者モデルからスタートして、お仕事ができるようになってから事務所に入りました。」
引用元:https://www.wani.co.jp/act/interview/interview.php?id=109
この出来事は、原菜乃華さんの幼少期からの才能の芽生えとその才能がいかに早くから認められたかについて、読むと非常に感銘を受けました。たった3歳でベビーカーに乗っているだけでスカウトされるというのは、滅多に無い出来事であり、彼女が持つ特別な魅力やオーラがすでにその時点で光り輝いていたことを示しているのではないでしょうか。
また、この話は菜乃華さんが幼い頃から芸能界で生きる運命にあったかのように思えてきます。
多くの人が一生をかけても見つけられないかもしれない自分の道を、彼女は非常に早い段階で見つけ出し、それに沿って歩み始めいたように見えます。この事実は、彼女のキャリアにおいてのみならず、人生そのものにおいても重要な意味を持ていたように思います。
このような背景を踏まえて、菜乃華さんの現在までの輝かしいキャリアを学歴と共に紹介して行きます。
原菜乃華の小学生時代のキャリア
原菜乃華さんは2009年、6歳の時にドラマ浅見光彦シリーズ高千穂伝説殺人事件- 克子(少女期)役で子役としてデビューしているため芸能活動とともに学業が始まったことになります!!
彼女の演技キャリアは小学1年生の時に大きな転機を迎えます。短編映画「Lieland」で主演を務め、生まれて初めて多くのセリフを持つ役を演じました。この経験から、芝居の魅力に目覚め、役者としての道を歩む決心を固めたと言われています。
2011年に第6回札幌国際短編映画祭スペシャル・プログラム部門で上映された短編映画「Lieland」で主演を務めています。(公開日は2016年7月18日)
「Lieland」は片岡翔監督による短編映画で、 タイトルの名の通り「 嘘の国」という意味で様々な人形が出てくる非常にミステリアスな世界を演出しています。物語は、人形劇『サンタの国のアリス』の上演後に劇場が誰もいなくなり、バンビとダンボという劇団員がひとり動く白ウサギを追いかけるという内容で、菜乃華さんは主人公のアリスという役を演じています !
その後も彼女はドラマや映画そしてCMなどに出演し続けてきます!!
研音での活動を通じて、ファッション雑誌「キラピチ」の専属モデルや、子供向けテレビ番組「おはスタ」のおはガールとしても名を馳せ、多方面でその才能を発揮しました。
2015年には、映画「ピラメキ子役恋ものがたり〜子役に憧れるすべての親子のために〜」狭川由衣 役で出演します。
映画は、子役たちの熾烈な葛藤や悩み、そしてテレビ業界の舞台裏を描いており、春人(鈴木福)が由衣(原菜乃華)への淡い想いを実らせるために、TV業界の荒波にもまれながら人気者を目指して奮闘する様子を描いています。主演は、人気子役の鈴木福君が務め、お笑いコンビ“はんにゃ”の金田哲&川島章良など、番組レギュラー出演者が共演しています。
この映画は、子役に憧れる子供たちやその親子に向けた作品であり、子役業界の魅力と厳しさ、そして夢を追う心温まる物語が描かれています。
『ピラメキ子役恋ものがたり』の彼女の演技において、彼女がどのように役割を演じ分け、物語に深みを加えたかは、視聴者によって異なる感想があるかもしれませんが、原菜乃華さんが子役時代から築き上げてきたキャリアと、彼女の演技に対する情熱は、垣間見ることができた気がします。
原菜乃華の中学時代のキャリア
原菜乃華さんが、おはガールに選ばれたのは2016年で、当時は幼いながらもその明るい性格と元気なパフォーマンスで人気を集めました。
この頃に一部では、原菜乃華さんの父親が社長であるという噂がありました。
その理由として『おはスタ』出演時のタクシー通勤が話題になったからです。
2014年11歳の時の原菜乃華さんのインタビュー記事で次のように答えています。
お仕事の現場には一人で行くんですか?「妹がまだ10ヶ月の赤ちゃんなのでお母さんはなかなか外出できないんです。一人で行ける場所はひとりで行きますが、ほとんどマネージャーさんと途中の駅で待ち合わせをして言ってます」
引用元:https://www.wani.co.jp/act/interview/interview.php?id=109
菜乃華さんの母親は、長年にわたり菜乃華さんの芸能活動を支えてきたことが知られていますが、インタビューで、菜乃華さんは11歳差の妹がいることを明かしていることから、その頃の母親は妹の子育てに専念していたことが推測されます。そのため菜乃華さんの送り迎えができなかったのだと思います。
朝が来る(2016年6月5日 – 7月31日東海テレビ) 片倉ひかり(中学時代) 役
2017年3月18日に前編3月のライオン – 幸田香子(少女時代)役。
2017年4月1日に公開。
この映画の感想を正直に言わせてもらうと表現が難しいのですが「こういう形のいい映画もあるんだなぁ」という感想ですが、菜乃華さんの演技に関してはすごく良かったです。
この映画は、子役から女優へと成長しようとする少女ナノカの物語を通じて夢への追求、自己発見、そして家族のテーマを掘り下げています。映画の中でナノカが直面する挑戦や彼女の内面の葛藤は、原菜乃華さんの繊細かつ力強い演技によって見事に表現されていました。
原菜乃華さんが6歳から子役の仕事をしていた経歴を持ち、彼女自身のキャリアや経験が役柄に大きな影響を与えた可能性があります。
特に、彼女がこの役に自身の感情や経験を重ね合わせた演技をしたとすれば、そのリアリティは見ている者にとって感動的なものでもありました。実際に冒頭のシーンのナノカのセリフはきっとその当時の原菜乃華さんの心の状況を表していたのだと思います。
この時期の彼女は、幼少期からの才能とそれを支える環境のもとで成長し、この映画に至るまでの基盤を形成していたような気がします。
そして子役としてのスタートから、多才なエンターテイナーへと進化を遂げるための通過点にあったのだと思われます。
原菜乃華の中学校
2016年(平成28年) 4月 中学 入学
2019年(平成31年) 3月 中学 卒業
原菜乃華さんの出身中学校は公表されていませんが、私立の共学校の目黒日本大学中学校(旧称日出中学校)が有力です。
小学校時代から子役として活動していたので、芸能活動に寛容なこの中学校に進学したと思われます。
中学時代は部活動には参加せず、学校行事には積極的に関わりながら、芸能活動と勉強に励んでいたとのことです。特に文化祭では魔法使いの役を演じるなど、学校生活を楽しんでいた様子が伺えます。
成績は100人中31位と健闘しており、忙しい芸能活動の中でも勉強にも力を入れていたことが分かります。また、彼女の周りには芸能活動に理解がある友達が多く、勉強を教えてくれたりするなど、支え合っていたようです。
これらのエピソードから、菜乃華さんは学業と芸能活動の両立に努めながら、友人との関係も大切にしていたことが伺えますね。
原菜乃華の高校生時代のキャリア
原菜乃華さんは、2021年10月10日から2022年3月13日まで日本テレビ系で放送されたテレビドラマ『真犯人フラグ』に相良光莉役として出演しました。このドラマは、西島秀俊さんが主演を務め、2019年に放送された『あなたの番です』の制作陣が再集結して制作されたものです。
原菜乃華さんはこのドラマで、謎の失踪を遂げる主人公の娘役を熱演し、その演技力で注目を集めました。彼女の演技に対する評価は非常に高く若いながらにして、見る人を物語に引き込む力を持っていると言われています。特に、感情表現がリアルで、視聴者を引き込んでいくような演技の上手さが魅力的だと評されています。
2020年10月30日に公開された映画『罪の声』に出演!
映画『罪の声』は、2020年に公開された小栗旬主演の日本映画で、塩田武士の同名小説が原作です。実際に起きたグリコ・森永事件をモチーフにした作品で、35年前の未解決事件とその背景にある謎を描いています。
土井裕泰が監督を務め、星野源が共演しており、二人の男性が過去の事件に挑む姿が描かれています。この映画は、過去と現在、人間の罪に深く切り込むストーリーが特徴です。
原菜乃華さんは映画『罪の声』で、将来映画関係の翻訳家を夢見る中学生、生島望という役どころを演じています。彼女のキャラクターは犯行テープに自身の声が使用されるという、物語の中で重要な役割を担っています。
この役で原菜乃華さんは、監督から望はこの映画の中で希望の存在。辛くても前向きな姿勢を忘れないでほしいというアドバイスを受け、その思いを胸に演じたと述べています。
原菜乃華さんは子役時代から「泣く演技」を特技とし、感情をぶつけるシーンでの演技が強みとなっており『罪の声』においても、自分が役者の夢を追い求める心情と重ね合わせながら、深い感情を込めた演技を見せていました。
彼女のこのような演技力は、映画の中で希望という重要なテーマを体現する上で大きな役割を果たしていたと思います。
2021年6月4日に公開された映画『胸が鳴るのは君のせい』で長谷部麻友役で出演!
映画『胸が鳴るのは君のせい』は、紺野りさによるの大人気少女コミックを実写化した作品です。2012年から2014年まで「ベツコミ」(小学館)にて連載され、累計発行部数250万部を突破したこの物語は、転校生の有馬隼人と、有馬を一途に思い続ける篠原つかさの片思い奮闘記を描いています。
原菜乃華さんは長谷部麻友という役柄を演じています。麻友は、ライバルである主人公つかさに対して時に意地悪をするものの、一途な気持ちはつかさと変わらない複雑な感情を抱えたキャラクターです。
原菜乃華さんはこの役について、自分自身とは異なる部分は無いとしながらも、麻友の寂しさや孤独感に共感できると述べるとともに麻友を、いやなだけの女の子に見せたくないと思っていたそうです。
また、彼女は自身と麻友の違いを認識しつつ、客観的にキャラクターを分析しやすかったとも話しています。このように、原さんは役の深層に対する理解と共感を示しながらも、プロの役者としての視点でキャラクターを構築していったプロセスを明かしていました。
彼女が小学生の頃から抱いていた夢、少女マンガが原作の恋愛映画に出演し、ヒロインのライバル役を演じることが、高校時代に実現しました。この2つの夢が同時に叶ったことは、原さんにとって大きな喜びであり、努力が報われた瞬間だったでしょう。
2021年3月6日にフジテレビ系で放送された『死との約束』に出演!
『死との約束』は2021年3月6日にフジテレビ系で放送されたスペシャルテレビドラマです。アガサ・クリスティの長編小説を原作に、昭和30年代の熊野古道を舞台に展開します。この作品は三谷幸喜と野村萬斎によるドラマシリーズの第3弾にあたります。
名探偵・勝呂武尊(野村萬斎)は、医師の沙羅絹子や富豪本堂家の一行と出会い熊野古道探訪の旅に出るが、その途中で本堂夫人が亡くなる事件が発生します。勝呂は、事件の捜査に協力し、関係者のアリバイと動機を探り、推理を展開していき最終的に、勝呂は全ての関係者を集めて事件の真相を解明します。
原菜乃華さんは本堂家の次女・本堂絢奈役を演じ、本堂夫人にとって唯一血が繋がった娘です。夫人の手により手厚い加護を受けているが、それ故に自我が薄くなりほぼ無感情となっているキャラクターです。自らのことを伊邪那美命(いざなみのみこと)の生まれ変わりと思っています。
高校時代に入っても、彼女は学業と芸能活動を両立し、さまざまな作品に出演して活躍していました。
原菜乃華の高校
2019年(令和元年) 4月「目黒日本大学高校」 入学
2022年(令和4年) 3月「目黒日本大学高校」 卒業
原菜乃華さんの通っていた学校などは公式には発表されていませんので、あくまで推測される情報になります。
原菜乃華さんの高校に関しては、彼女が東京都目黒区にある私立の目黒日本大学高等学校出身であると推測されています。(自身のインスタグラムに投稿された体育館で撮影された卒業式の写真から推測されてます。)
目黒日本大学高等学校は、以前「日出高等学校」と称され、芸能分野で活動する多くの生徒が通うことで知られている学校です。しかし、原さんは芸能コースではなく、進学コースに在籍していたとされています。
原菜乃華さんの高校時代は、新型コロナウイルスの影響で、友達と外出する楽しみやいわゆる「女子高生らしい活動」をほとんど体験できなかったそうです。
自粛中 自宅にいる間は友人たちとのコミュニケーションを図るために原さんはテレビ通話を使って友人と連絡を取り合い、一緒にテスト勉強をするなど、学びの場を共有したそうです。
彼女たちは時に5時間もビデオ通話をしながら、勉強の指導を受けたり、知識を共有していたと語っていました。
外出が難しい時期でも、友人との関係を大切にし、新しい学びの形を見つけ出した高校生活でした。
この時期のこうした経験は菜乃華さんだけに限られたものではなく全国の学生が経験したことだと思います。
コロナウイルスの影響で、学校生活や友達との付き合い方が大きく変わってしまいました。
その中で彼らがどれだけ柔軟に状況に対応しているか、そして新しい方法で学びや友情を深めているかには、本当に感心させられます。
オンライン授業への移行や、ビデオ通話での友達との交流など、学生たちは新しい技術を使いこなしながら、難しい時期を乗り越えてきました。これは、決して無駄なことではなく将来必ず役立つ重要なスキルを彼らは身につけていると思います。
原菜乃華さんは、進学コースでしたが女優業に専念するため大学には進学しませんでした。
原菜乃華さんは、高校を卒業した後、大学進学を考えたこともありましたが、自分は学業に優れているわけでもなく、運動も苦手であることを自覚していました。
そんな中で、彼女は自分には女優という道しかないという強い確信に至りました。この決断は、自己の才能や適性を深く掘り下げ、女優としてのキャリアをさらに積み上げていこうという彼女の意欲の表れと、退路を断ち女優して生きていくと言う決意でもあったと思います。
原菜乃華のキャリア
菜乃華さん18歳の時に天気が訪れます!
当初大学に進学しようと考えていた彼女ですが、根が真面目なのか学業と芸能の両立を考えた時に器用ではないからという理由で大学進学を諦め芸能界への道を選びました。
退路を立つことにより芝居に対する覚悟が決まったという点では良かったと語る彼女、そのせいもあったのか2022年新海誠監督の「すずめの戸締り」の主役に1700人の中から選ばれて話題になりました。
映画『すずめの戸締まり』への出演は、原菜乃華さんにとって大きな注目を集める機会となりました。彼女の声優としての演技は、新海誠作品のファンだけでなく、映画業界全体からも高い関心を寄せられる結果となりました。
特に、彼女は感情を豊かに表現する能力が高く、キャラクターに命を吹き込む独自のアプローチは、今後の彼女のキャリアにおいて大きな強みとなっていくでしょう。
映画『すずめの戸締まり』で示した才能は、彼女が今後も注目の女優であり続けることを約束するものとなり、今後の活躍が大いに期待されています。
映画『ミステリと言う勿れ』は、2022年に放送された連続ドラマを原作とする作品です。菅田将暉が主演を務め、人気コミックを基にしています。
この映画では、ファンからの期待が高かった「広島編」が描かれており、美術展を見に広島を訪れた整(菅田将暉)は、ある事件で知り合った青年・犬堂を通して、高校生の狩集汐路(原菜乃華)に出会い狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてしまう。
映画『ミステリと言う勿れ』で牙狼役を演じた永山瑛太さんは、初めて共演した原菜乃華の才能に感嘆していましたま。彼は原さんの演技を通じて天才的な輝きを感じ、完成した作品を観てその印象がさらに強まったと述べています。永山瑛太さんは、原さんの演技に魅了され、彼女の今後の活躍を楽しみにしていると語っています。
原さんは、この映画で第47回日本アカデミー賞の新人賞を受賞しました。
『こむぎの満腹記』は、2023年9月30日から10月7日までテレビ東京系の「ドラマ25」枠で放送されたテレビドラマです。このドラマは、群馬県高崎市を舞台にしており、地域創生をテーマにした作品の一つです。主演は原菜乃華さんで、これが彼女にとってテレビ東京の連続ドラマ初主演となります。
ドラマの内容は、小麦をテーマにした食欲を刺激する物語で、パン、パスタ、うどん、ラーメンなどの小麦を主材料とする料理が登場します。
物語の中心は、小麦料理を愛する本作の主人公女子大生の橘こむぎ(たちばな こむぎ )の日常と彼女が小麦グルメに魅了される過程を描いています。
ドラマの中では、原さんがカロリーを気にしないで小麦料理を美味しそうに食べるシーンが印象的で、特に、女性視聴者の間で、日常生活における食べることへの罪悪感を解放させ、美味しい食事を堪能する喜びを通じて、見ている人の潜在的な願望を満たしてくれるような作品となっています。
菜乃華さんは写真集のインタビューで、ただ旅行に行っていた所を取ってもらったっていうぐいナチュラルな表情がたくさん入っていて、自分はこんな顔するんだみたいな気づきがあり、私にとって宝物のような写真になったと語っていました。
原さんにとって、この役は彼女のキャリアにおける新たな挑戦であり、初めての大河ドラマ出演という大舞台に立つことになりました。特に、千姫という役柄は、歴史的にも重要な人物であり、その生きざまは時代の荒波に翻弄されながらも、内に秘めた強さと決断力で数々の困難を乗り越えたとされています。
この重要な役どころに対してインタビューのなかで、原菜乃華さんは千姫の魅力を精いっぱい表現していきたいと語っていました。
また、初めての時代劇出演であるため、着物やかつらを着けることの新鮮さと、その中での演技への不安もありつつ、時代劇に対する憧れと挑戦する喜びを感じていたようです。
『恋わずらいのエリー』は、藤ももの人気少女コミックの実写映画化されたものです。
共演は宮世琉弥さんと原菜乃華さんで監督は三木康一郎さん、脚本はおかざきさとこさんが手掛けています。
この青春ラブコメディは、地味な女子高生エリーがクラスの人気者オミくんと意外な形で近づき、恋に落ちる過程を描いています。エリーはオミくんの知られざる一面を知り、彼女のSNS上の妄想がバレたことから関係が進展します。
実写版「推しの子」は、Amazonと東映が共同で実写映像化プロジェクトを始動し、2024年冬にドラマシリーズがAmazon Prime Videoで世界独占配信され、映画も劇場公開されることが決定しています。
あらすじは、主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子供に生まれ変わる「転生もの」です。ファンタジー設定でありながら、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが特徴にあります。
キャストには以下のような俳優が起用されています。
- アクア役:櫻井海音(さくらい・かいと)
- アイ役 齋藤飛鳥(さいとう・あすか)
- ルビー役 齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)
- 有馬かな(ありま・かな)役 原 菜乃華(はら・なのか)
- 黒川あかね(くろかわ・あかね)役 茅島みずき(かやしま・みずき)
- MEMちょ(めむちょ)役 あの
原菜乃華さんはInstagramにて以下のように心境を語っています。
有馬かな 役で出演させていただきます。
元々観ていた作品の大好きなキャラクター。故に不安や緊張も桁違いですが、かなちゃんは演じていて共感する瞬間も多く、今までの自分の経験と重ね合わせながら大切に演じたいです。
大好きな彼女の魅力を少しでも体現出来るよう、精一杯務めさせていただきます。
2024年冬、ドラマ配信開始&映画劇場公開です。
よろしくお願いします!
原菜乃華の家族のサポート
原菜乃華さんの芸能界での成功背景には、家族の強力なサポートが欠かせません。
特に、母親の支えが彼女の安定した活動に不可欠で6歳からキャリアをスタートさせた彼女の成長は、家族とくに母親からの献身的な支援によって支えられています。
また、菜乃華さんには激愛している妹がいるそうで年は、11歳離れているようなのでおそらく9歳の小学生だと思われます。母親の出産時には菜乃華さんも立ち会っていたそうです。
赤ちゃんの頃から、おむつ交換やミルクをあげていたそうで、とても可愛がっていました。そんな妹との時間は、菜乃華さんにとって癒しの時間になっていたと思います。
こうした妹との癒しの時間や母親の支援が、彼女が直面する壁を乗り越える大きな力となっているのだと思います。
原菜乃華さんの幼少期からの、女優としての成功は個人の努力だけでなく、家族の愛と支援が欠かせないことを示しています。
まとめ
原菜乃華さんは、2009年に6歳の時に芸能界デビューを果たし、学歴とともに子役から始まり、モデル、声優、女優として幅広くキャリアを積んできており、今年で15年目を迎えます。
2024年には劇場版「ミステリと言う勿れ」で第47回日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。
原菜乃華さんは、自身の願望を確実に叶えており、今後も現状に満足せず目標に向かって進んでいくことでしょう。
彼女は大きな可能性を秘めている女優の一人であり、これからの彼女の活躍を楽しみに、応援して行きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。