韓国と日本で人気を集めるボーイズグループ「BUGVEL(バグベル)」。
そんなBUGVELが予定していた2025年7月のライブが突然中止となり、ファンの間では驚きと困惑の声が広がっています。
公式発表では「諸般の事情」とだけ説明されており、詳しい理由は明かされていません。
この曖昧な表現に、ファンの間では様々な憶測が飛び交っています。
そこで今回は、
- BUGVEL 7月ライブ中止の概要
- 考えられる中止理由5選
- 「諸般の事情」とは何を意味するのか
- 今後の活動にどんな影響があるのか
といった点を徹底的に調査し、真相に迫ります。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
BUGVEL 7月ライブ中止の概要
BUGVEL公式サイトは2025年6月12日、
「諸般の事情により出演メンバーの調整が難しく、7月公演を中止する」と発表しました。
中止対象は『BUGVEL THE JUDGMENT – ANOTHER STORY』の
7月公演のみであり、6月27日の新横浜LiT公演、
8月31日および9月20日の追加公演は予定通り開催されます。
運営は「楽しみにしていた皆さまに心よりお詫び申し上げます」
と謝罪し、今後の公演準備に全力を注ぐとコメントしています。
現時点で公表された情報はメンバー調整不調という一点のみで、詳細は伏せられています。
2025/06/12
7月に開催を予定しておりました「BUGVEL THE JUDGMENT -ANOTHER STORY」公演につきまして、スケジュールの調整を重ねてまいりましたが、諸般の事情により出演メンバーの調整が難しく、誠に残念ながら7月公演を中止させていただく運びとなりました。
公演を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。
なお、6月の公演は予定通り開催いたします。
BUGVEL 7月ライブ中止理由5選!

2025年7月に予定されていたBUGVELのライブ中止は、「諸般の事情」とだけ発表され、詳細な理由は明かされていません。
しかし、音楽業界では過去にも同様のケースが多々あり、一定の傾向が見られます。
以下では、BUGVELの中止理由として考えられる5つの要因を詳しく解説します。
アーティストの健康問題(声帯・喉の不調)
ボーカリストにとって、喉の不調は致命的です。
声帯にトラブルが発生すれば、ライブのパフォーマンスに大きな支障が出るため、公演中止はやむを得ない判断となることもあります。
以下は、過去に喉や声帯の不調が原因でライブを中止または延期したアーティストです:
- 川上洋平さん([Alexandros]):急性声帯炎のため、2025年のツアー複数公演を延期
- 安室奈美恵さん:2011年、喉の不調により横浜アリーナ公演を途中打ち切り、後日振替公演を実施
「先般ご案内いたしましたZepp Haneda (TOKYO) 公演の延期に続き、この度、メンバー川上洋平の喉の不調が回復に至らず、引き続き療養が必要であると判断し、大変恐縮ながら下記公演を延期させていただくこととなりました」
重篤な病気や怪我
身体的な重大な疾患や怪我は、アーティストの安全を守るためにも即座のライブ中止を招きます。
実際に以下のような例があります:
- 松山千春さん:狭心症悪化による手術のため、2024年秋のツアー全公演を中止
- Nanoさん:急性膵炎で2013年に入院し、一時活動休止
- 細美武士さん(MONOEYES):網膜剥離のため、出演予定公演をキャンセル、ツアーを延期
狭心症の症状悪化のため、10月から予定していた公演を予定していたコンサートツアーを、全て中止することを発表したのです。
メンタルヘルスの問題

近年では、アーティストのメンタルヘルスもライブ中止の大きな理由として公にされることが増えています。
以下はその代表例です
- ミクスチャーロックバンド鋭児のメンバー:メンタルヘルスへの対応のため、一時活動休止と公演キャンセルを発表
- 匿名アーティスト(後にうつ病を公表):2022年、体調不良として延期→後にメンタルの問題を公表
『人、々、々、々』」、5月2日開催の「NIKO NIKO TAN TAN Presents『喜劇』」への出演はキャンセルとなる。
家族の事情など私的な理由
アーティスト本人だけでなく、家族の問題も中止理由になり得ます。
プライベートな内容のため、当初は「一身上の都合」など曖昧な表現で発表されることが多いです。
- ブランドン・フラワーズさん(The Killers):母親の重病・死去のため、アジア/オーストラリアツアーをキャンセル
「メンバーの家族の深刻な病気」により、2月4日の東京公演を含むアジア/オーストラリア・ツアーの公演を大部分キャンセルしたザ・キラーズ。現在、本国の複数のメディアでフロントマンのブランドン・フラワーズの母親が亡くなったと報じられている。
入国ビザ制度の問題
国際的なツアーでは、アーティストやスタッフの就労ビザの取得が必須です。
申請の遅延や制度の複雑さが理由で、公演が中止されるケースも増えています。
- KARD:2025年の北米ツアー「NEW ERA 2025」が、メンバーとスタッフの就労ビザの発行遅延により直前でキャンセル
このような事態はアーティストにとって大きな損失であり、ビザ制度の非効率性が音楽活動に直接的な影響を与えている現状を浮き彫りにしています。
K -POPグループKARDはビザの問題で2025年のアメリカツアーをキャンセルしました。
引用元:apnews.com
公式発表の「諸般の事情」とは?
BUGVELの7月ライブ中止について、運営は「諸般の事情」という表現を用いて発表しました。
この言葉は、芸能・音楽業界でよく見られるものですが、その裏には多くの意味が含まれています。
「諸般の事情」とは、詳細な説明を控えたい場合や、外部要因・内部事情が複雑に絡んでいる時に用いられる表現です。
たとえば健康問題や家族の事情、ビザ発行の遅延など、複数の理由が関係しているケースで使われることが一般的です。
同様に、「一身上の都合」という表現もあります。
これは主に、個人的な理由やプライバシーを尊重したい場面で使用され、たとえば退所・契約解除といった文脈で見られる表現です。
これらの表現が選ばれるのは、発信側が混乱を避けつつ、関係者のプライバシーを守りながら対応するためです。
中止の理由を詳細に語らずとも、ファンに対して一定の誠意を見せる意図が含まれているのです。
つまり、「諸般の事情」とは決して無意味な言葉ではなく、むしろ慎重な判断と配慮に基づいた戦略的な表現といえるでしょう。
今後の活動やライブ予定に影響は?
BUGVELは現在、『BUGVEL THE JUDGMENT』という重大なプロジェクトに取り組んでいます。
その内容は、2025年10月30日にZepp DiverCityの公演をソールドアウトさせればメジャーデビュー、未達成なら即解散という非常に厳しい条件付きのチャレンジです。
本来、7月に予定されていた公演は、このプロジェクトを成功に導くための重要なプロモーションの機会でした。
チケット販売の加速や新規ファン獲得、そして露出の最大化に直結していたため、中止は大きな打撃といえるでしょう。
特に、7月公演の中止により約1か月分の露出・売上・動員機会が失われたことで、最終公演の完売達成までのハードルは確実に上がっています。
とはいえ、希望が消えたわけではありません。
8月31日、9月20日の追加公演は現時点で予定通り開催が見込まれており、運営側とメンバーは「パワーアップしたステージを届ける」と意気込みを語っています。
この2公演が無事に開催され、動員数を伸ばすことができれば、Zepp DiverCityソールドアウトという目標も現実味を帯びてきます。
今後の活動がプロジェクト成功のカギを握っていると言えるでしょう。
まとめ
今回は、BUGVELの2025年7月ライブが中止となった理由について、まとめました。
BUGVELの7月ライブ中止は「諸般の事情」とだけ発表され、詳細は不明のままです。
ただ、健康やビザの問題など複数の可能性が考えられます。
今後は8月・9月の公演が成功のカギ。Zepp DiverCity完売に向けての巻き返しに期待したいですね。
それでは、ありがとうございました!