女優としてだけでなく、歌や舞台でも活躍を見せている髙石あかりさん。
最近では、NHK連続テレビ小説の「ばけばけ」のヒロイン役に決まり話題になっていますよね。
そんな彼女に魅了されるファンは多いと思います。
彼女が、幼少期どんな夢を抱き、どのような経験を積み現在の成功に至ったのか気になるところですよね。
今回は、髙石さんの生い立ちや経歴・幼少期の夢についてまとめました。
それでは、見て行きましょう!
目次
髙石あかりのプロフィール
- 生年月日:2002年12月19日
- 出身地:宮崎県
- 身長:160cm
- 所属事務所:エイベックス・マネジメント・エージェンシー
- 血液型:A型
- 父親
- 母親
- 兄(1人)
食べ物の好み
- 好きな食べ物:ワタリガニのトマトクリームパスタ
- 嫌いな食べ物:パクチー
- その他:白米が大好きで、特におにぎりは具材なしの純粋な米の味を好む
趣味・特技
- 編み物(休日は一日中編み物をして過ごすことも)
- 歩くが好きで、一人で渓谷に出かけることもある
- 映画鑑賞
目標にする人物
- 石原さとみ
理想の男性像
- ツッコミとボケを両方してくれる人
- コミュニケーション能力の高い人
髙石あかりの生い立ち
女優として数々の作品で注目されている髙石あかりさん。
クールな印象を与えますが、実際は明るく場を和ませる太陽のような存在だと共演者からの声があります。
そんな彼女は、豊かな自然に恵まれた宮崎県の出身で4人家族(両親と兄1人)次女として誕生します。
保育園に通う頃から、俳優になるという夢を抱いていました。
当時、放送されていた「花より男子」を見て「俳優になりたい!」と言っていたそうです。
当時やっていたドラマの「花より男子」(TBS系)を見て「主人公のつくしちゃんになりたい」というのではなくて、つくしちゃんを演じていた井上真央さんに、俳優になりたいと言ってたみたいなんです。その頃の映像も残っていて、保育園児の頃から「俳優さんになりたい」と言っていたし、小学校では「将来の夢」にもそう書いていました。ちゃんと足跡が残っているんですよね。
引用元:https://thetv.jp/news/detail/1096040/p2/
お遊戯会などでも一番目立つ役立候補していたそうですよ。
幼稚園児の頃から、自分の意思で俳優になりたいって思える子てっなかなかいないですよね。
髙石あかりの小学校時代
髙石あかりさんの俳優になる夢は、小学校に上がっても変わることはありませんでした。
元気で活発だった彼女は
小学校3年生になるとダンスを習い始めます。
小学4年生では、担任教師が
「あなたが朝ドラヒロインになっている姿を見たい」と言ってくれたそうです。
髙石さんは、この頃から女優になり「朝ドラのヒロイン」になることを夢見ることになります。
小学4年生の頃、担任の教師が「あなたの朝ドラヒロインになっている姿を見たい」と言ってくれたという。「それだけを夢見て、今ここに立たせていただいている」と感無量で、司会の小山径アナは「すごいですね、夢を本当にかなえちゃうって」と驚き。高石は「信じられない。感謝しかない」と喜びと決意を伝えていた。
- 映画やドラマを見て役者の演技を観察
- セリフを真似て言ってみる
- 涙を流すまでの時間をストップウォッチで計る
小学校の卒業アルバムの「将来の夢」にも女優さんになると書いていたそうです。
小学校6年生の時に、通っていたダンススクールでavex主催のコンテストのポスターを目にします。
両親が応募することを認めてくれたため、コンテストに参加します。
2014年:avex主催の「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」でナルミヤオンライン賞を受賞し、芸能界入りしました。
幼稚園からの夢の第一歩を歩き始めましたね。
公表されていませんが、宮崎市立宮崎小学校と推測されています。
髙石さんは「女優になって朝ドラのヒロインになる」という明確な目的意識を持ち芸能界の扉を開きます。
髙石あかりの経歴
髙石さんは、2016年14歳の時に「ミスiD2016」のセミファイナリストに選出されます。
2016年4月~2018年3月:ダンスボーカルグループ「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動します。
エイベックス事務所での、最初の映画の仕事は『島々清しゃ』です。
髙石あかりさんの芸能活動は、アイドルとしてデビュー!
と言いたいところですが・・
髙石さんは、中学生になると男女17人のダンスボーカルユニットとしてデビューを目指す「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして、芸能活動をいていましたが
アクロスはメジャーデビューできずに
2018年3月31日に全メンバーが卒業し、グループは解散しました。
主な活動内容と経緯
- 2016年4月にエイベックス・マネジメント所属の育成ユニットとして結成
- 当初は男女10名で構成され、後に17名体制となった
- ダンスボーカルグループとしてのメジャーデビューを目指して活動
- メンバーの実力や人気を測るため、投票システムを導入
主な活動内容:ライブ活動
- AAAの全国ツアー「AAA ARENA TOUR 2016 -LEAP OVER-」に帯同し、物販エリアで路上ライブを実施
- 2017年に竹芝ニューピアホールで初の単独公演を開催
- 2018年3月にマイナビBLITZ赤坂で最後となる単独公演を実施
「α-X’s」の活動に参加するにあたり、髙石さんはダンスとボーカルの練習に打ち込んでいました。
当時の髙石さんは、俳優ではなくダンスボーカルグループとしての道で、頑張りたいと思っていました。
彼女は毎週末、宮崎から片道4時間以上かけて1人で福岡のエイベックスアカデミーに通い、早朝から深夜まで練習していたそうです。
最初は一人で行きたくないと泣いていたそうですよ!
「α-X’s」では、マナーや礼儀について、厳しく指導されました。
2018年3月:α-X’sを卒業
髙石さんは、この時期にマネージャーさんから芸能活動の基礎を学んだと語っています。
彼女は「α-X’s」は青春そのものだったと語っていました。
学生時代を過ごした「α-X’s」は、私にとっての青春だったので、その場所が無くなるという想像がつきませんでした。「このまま続いていくんだろうな」と思っていたので。
デビューには至らなかったものの
その過程で得た経験や学びは、彼女の人生において大きな財産になると思われます。
女優として幼少期の頃の夢を実現に!
髙石さんは、2018年、「α-X’s」を卒業して女優の道を歩み始めました。
卒業後はソロでダンスボーカルをするのか、女優を目指すのかで悩んでいました。
一人なる怖さがありましたが、昔からお芝居に憧れていた自分に気づき、女優を目指す決心をします。
2019年4月:女優として本格始動を発表
2020年(18歳)
舞台『鬼滅の刃』で竈門禰豆子役を演じました。
SNSで「ぴったり!」「めちゃくちゃかわいい」「禰豆子、可愛すぎる」など大好評で話題になりました。
この主演が決まったことを、当時一緒に住んでいた兄に伝えると泣いて喜んでくれたそうです。
お兄さんは、幼少期から女優になりたいという夢を持ち頑張っているあかりさんの姿を見ていたからこそ、感動の涙を流したのでしょうね。
お兄さんの、優しさと兄弟愛を感じるエピソードですね。
2021年(19歳)では「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ
第1作映画「ベイビーわるきゅーれ」で映画初主演
映画『ベイビーわるきゅーれ』は、女子高生殺し屋のコミカルな日常とアクションで人気となりシリーズ化。
第2作「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」では
主題歌:新しい学校のリーダーズ
新しい学校のリーダーズは、出演もしています。
まひろ役の伊澤さんは、キングダムなどにも出演している女優でプロの女性スタントマンです!
現在は、ドラマも放映中です。
シリーズ第3作映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
では、髙石さんの故郷宮崎でロケが行われました。
新キャストして池松壮亮さん、前田敦子さんが参加しています。
髙石さんの地元での撮影ということもあり
撮影現場に髙石さんの家族が給食のような大きな鍋で作った豚汁とおにぎりを差し入れしてくれたそうです。
伊澤「そういえば、ちょうど撮影の後半に差し掛かるタイミングで、高石さんのご家族が、給食みたいに大きな鍋で作った豚汁とおにぎりを差し入れしてくださったんですよ」
お弁当生活が続いていた上に、アクションシーンの撮影が佳境に入った時期だったため、温かい食事は撮影チーム全員に非常に喜ばれたそうです。
また、前田敦子さんも感謝を述べていました。
このシリーズでの活躍が評価され
2024年にNHK朝ドラ『ばけばけ』のヒロイン抜擢にもつながったのかもしれませんね!
朝ドラヒロイン秘話!
2025年度後期のNHK朝ドラ『バケバケ』では、女優・髙石あかりさんがヒロインに抜擢されました。
ここでは、ドラマの概要や、オーディション秘話、ヒロイン選出の理由、紹介します。
朝ドラ『バケバケ』とは?
朝ドラ『バケバケ』では、女優・髙石あかりさんがヒロインに抜擢され注目を集めています。
この作品に原作はなく、脚本はふじきみつ彦さんが担当しています。
ドラマの内容は、日本に怪談文化を広めたギリシャ生まれのイギリス人、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻、小泉セツをモデルに描かれる物語です。
1868年生まれのセツが、夫を支えながらも自らの人生を切り開いていく姿が描かれると予想され、明治時代を舞台とした視点のドラマとなりそうです。
現在、ヒロイン以外のキャストは未発表ですが、小泉八雲を誰が演じるのか期待が高まっています。
朝ドラ『バケバケ』のオーディションについて
ヒロインの決定はオーディションで行われました。
応募総数は2892人で、「あんぱん」「カムカムエヴリバディ」に次ぐ歴代3番目の応募数を記録してます。
髙石あかりにとっては、朝ドラヒロインオーディションは3度目の挑戦になりました。
「舞いあがれ!」「あんぱん」に続く”三度目の正直”で主演に選ばれました。
審査は、満場一致で高石さんに選ばれました。
オーディションでの髙石あかりさんの演技を見て脚本を務めるふじきみつ彦さんは
まるで、「髙石さんがセツさんに化けて目の前に現れたような…。」と絶賛しています。
そして「髙石あかりさんの最終オーディションを拝見した時、自分が明治時代の松江にいてハーンさんとの会話を覗き見ているような感覚に陥りました。髙石さんがセツさんに化けて、セツさんが髙石さんに化けて、目の前に現れたような…。皆さんにも是非出会ってほしいヒロインです。来年の秋をお楽しみに」と呼びかけた。
引用元:https://hochi.news/articles/20241029-OHT1T51069.html?page=1
朝ドラ『バケバケ』のロケ地はどこ?
島根県松江市
- 小泉八雲記念館周辺でのロケが予定されている。
- 松江城周辺の地域も重要なロケ地となる予定。
その他の舞台
- 熊本県も物語の重要な舞台として設定されている。
- ヒロイン・松野トキの物語に沿って、複数の場所に舞台が移り変わっていく予定。
具体的なロケ地の詳細については、今後随時発表される予定となっています。
女優としての目標は朝ドラヒロイン!
高石明里さんは幼少期から女優を目指していました。
小学校四年生の担任の先生に「あなたが朝ドラヒロインになっている姿を見たい」
と言われた言葉を胸に刻み、女優の道を歩み始めます。
人前に立ち、表現することが彼女にとっての青春そのものでした。
演技に情熱を注ぎ、やがて数々の作品に出演する女優とだって行きます。
しかし、舞台を中心とした活動が続く中で、自身の歩みに霧がかかったような違和感を抱くこともありました。
それでも彼女は、胸に刻んだ思いを目標に掲げ、「朝ドラのヒロインになる」という明確な目的意識を持ち、努力を重ねてきました。
こうした彼女の歩みが実を結び、今回の朝ドラヒロイン抜擢へとつながったのではないでしょうか。
小学4年生から明確な夢を持った高石さんは、例えるならばオリンピックに出場した金メダリストのようです。
彼らは幼少期からオリンピックを目指しトレーニングを積んでいます。
よく彼らの幼少期のインタビューなどで「将来の夢はオリンピックに出て金メダルを取ることです。」
などの昔の映像が流れますよね。
そんな夢を胸に抱き、諦めることなく前進する姿が、彼女にも重なります。
ドラマは、2025年春にクランクインし、同年秋から放送開始予定です。
彼女が朝ドラで、どのような演技を見せてくれるのか今から楽しみでなりませね!
まとめ
髙石あかりさんは、女優として多くの話題作に出演し、その実力を発揮しています。
12歳で「キラットエンタメチャレンジコンテスト2014」で受賞し芸能界デビューを果たした髙石さんは、ダンスボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」での活動を経て、舞台や映画に出演しました。
この経験が、彼女の芸能活動の基盤となっています。
2021年、映画『ベイビーわるきゅーれ』で映画初主演を務め、これが大きな注目を集めました。
その後、続編やテレビドラマ化もされ、シリーズを通じて彼女の存在感はさらに強まっています。
また、舞台「鬼滅の刃」では禰豆子役を演じ、その演技が評価されました。
最近では、朝ドラのヒロインに選ばれ幼少期からの夢が叶いました。
そんな髙石あかりさんの、これからの活躍が楽しみですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。