高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚は、世間に注目を集め記憶に残るものでした。
40歳と16歳という大きな年齢差で結婚した二人の別れは、多くの人々の関心を引いたのではないでしょうか。
特に注目されたのが、離婚理由として挙げられた「モラハラ（モラルハラスメント）」です。
本記事では、二人の結婚から離婚に至るまでの経緯、モラハラの具体的な内容、そして離婚後の現在について詳しく見ていきます。
年の差婚や夫婦間の問題など、この事例が私たちに投げかける課題についても考察していきたいと思います。
目次
高橋ジョージと三船美佳：離婚の背景
高橋ジョージさんと三船美佳さんの結婚当初は、バラエティ番組などでよく共演をしており
芸能界では、おしどり夫婦として知られていました。
2人の離婚の背景に、どのようなことがあったのか見て行きましょう。
三船美佳さんと高橋ジョージさんは、1998年9月12日に結婚します。
この日は三船美佳さんの16歳の誕生日であり、高橋ジョージさんは当時40歳でした。
二人の結婚は24歳差の年の差婚として話題を集めました。
2004年11月には、長女が誕生しています。
三船美佳さんは、高橋ジョージさんから人格を否定されるような言葉を浴びせられたと証言しています。
これがモラルハラスメントと見なされ、離婚の大きな要因となりました。
道徳や倫理に反する言動や態度で相手に精神的苦痛を与える行為です。無視や暴言、威圧的な態度などが特徴です。
三船さんは大阪での仕事を理由に別居を提案します。
ジョージさんはこの提案を受け入れましたが、この別居が離婚への第一歩となりました。
高橋ジョージのモラハラの具体的内容
バラエティー番組でおしどり夫婦として親しまれていた高橋ジョージさんと三船美佳さん。
そんな2人の離婚理由として「モラハラ」というキーワードが浮上したときは、衝撃的でしたよね！
仲睦まじく見えた2人の関係の裏側には、どのようなことがあったのか見て行きましょう。
高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚におけるモラハラの具体的な内容は、主に言葉による精神的な暴力や高圧的な態度に関連しているようです。
人格否定の言葉： 高橋ジョージさんは、三船さんに対して「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」といった侮辱的な言葉を繰り返し浴びせていたとされています。
これにより、三船さんは自己肯定感を著しく損なわれ、精神的に追い詰められていったと報じられています。
高圧的な態度： 高橋さんは日常的に威圧的な態度を取り、例えば大きな音で扉を閉めたり、物に当たることで三船さんを脅かすような行動を取っていたことが指摘されています。
このような行動は、相手に対する支配や恐怖感を与える手段として機能していると考えられます。
意見の無視と支配：高橋は三船の意見を全く尊重せず、自分の意見を押し付ける傾向が強かったとされています。
例えば、三船が何か意見を述べると、それに対して否定的な反応を示し、最終的には彼女が自分の意見を抑え込むような状況が続いていたことが明らかになっています
経済的支配： 結婚当初から、高橋さんは三船さんの収入を自分の事務所に入れており、彼女自身がどれだけ稼いでいるか把握できない状況でした。
この経済的支配もモラハラの一環として捉えられています。
三船さんは別居後、自分の収入を確認し、その状況に驚愕したと報じられています。
「これまで美佳さんの収入は夫の高橋さんの個人事務所に入っていたため、自分がいくら稼いでいたのか、具体的な額はまったく把握していなかったというんです。それが夫からの“洗脳”が解け、“財布”を分けてみて初めて、自分がこんなにも稼いでいたということがわかったというんですよ」
引用元：https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1611732/
一方で、高橋さんはこれらの行為を否定し、モラハラの証拠がないと主張しています。
彼は、これらの主張が事実無根であるとし、裁判で争う姿勢を見せていました。
2人の関係性の問題は三船さんが結婚した時期にあると思います。
16歳という若い年齢で結婚し、40歳という成熟した大人と一緒に生活をする中で、自然と親子のような関係になってしまっていたような気がします。
16歳という年齢は、まだ精神的に未熟な部分があり、自己主張が難しかったり、相手に依存することが多い年齢です。
ジョージさんは無意識の内に上から目線になり、結果的に三船さんを支配する関係になってしまったのではないでしょうか。
離婚裁判
高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚裁判は、主にモラルハラスメントを巡る争いが中心でした。
二人は2015年に別居を開始し、2016年に協議離婚が成立しましたが、その過程は非常に複雑でした。
三船美佳さんは高橋ジョージさんによるモラルハラスメントを主張し、離婚と娘の親権を求めて裁判を起こしました。
しかし、ジョージさんはこれに対してモラハラの事実を否定し、妻と娘に対して愛情を注いでいたと反論しました。
この争いは約1年続きましたが、最終的には協議離婚という形で決着がつきました。
高橋さんは娘との面会を求めましたが、それは認められませんでした。
三船さんはジョージさんと娘さんの面会交流を制限し、年に2回のカラー写真の提供のみでした。
この結果、三船さんは実質的に親権を得ました。
当初は財産分与や慰謝料なしでの離婚でしたが、その後、三船美佳さんが財産分与を求めて調停を申し立てました。
その理由として、夫婦時代に購入した住宅ローンを三船さんが払っており、この負担を軽減するために財産分与を求めたとされています。
また、裁判の決着が急転直下であった理由として、三船さん側が提出した証拠が影響したとされています。
三船側がこの時に膨大で詳細な資料を提出。非公開のため、内容は不明だが、離婚問題に詳しい弁護士は「このケースでは、夫側に公開で行われる法廷で明らかになっては困る証拠が出てきたことが考えられる。法廷に立つことを避けるため、ここで離婚に同意した方がいいと思ったのではないか」とみる。
引用元：https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/30/kiji/K20160330012309010.html
ここに関しては、賛否両論あるようです。ジョージさんは娘さんの「怖かった」という言葉を聞いて萎えてしまったそうです。
そのほかにも、娘さんが「怖かった」「今後会いたくない」と証言したことこの証言は父親に対する恐怖を示し、高橋さんにとって大きな精神的ダメージを与えました。
離婚後、高橋さんは5年間娘に会えることができず、その心情を「懲役を食らったようなもの」と表現しています。
しかし、今年3月に10年ぶりに娘と再会したことを明かしました。
10年ぶりに親子水入らずの2週間を過ごしたそうです。
二人の現在
離婚から8年が経過し、２人ともそれぞれの形で新たな人生を歩んでいるようです。
高橋ジョージさんは、長年疎遠だった娘との関係を最近改善させました。
- 2013年の別居以来、娘との交流がほとんどなかった
- 2019年に2時間の面会が許されたが、関係は冷淡だった
- 2023年3月、20歳を前にした娘から突然連絡があり、2週間一緒に過ごした。
- 現在は娘と毎日LINEをやり取りするなど、関係が大きく改善している
- 再婚の報告はありません。
三船美佳さんは新たな家族を築いています。
- 2016年3月に高橋ジョージさんと離婚
- 2019年4月に3歳年上の美容師と再婚
- 2020年9月に次女を出産
- 現在は夫と2人の娘（高橋との長女と再婚後の次女）と幸せな家庭生活を送っている
三船さんは最近、3歳になった次女の七五三の家族写真をSNSで公開し、幸せな様子を伺わせています。
両者とも、過去の困難を乗り越え、それぞれの形で新たな人生を歩んでいるようです。
まとめ
三船美佳さんと高橋ジョージさんは、1998年9月12日に結婚します。
結婚生活をして行くうちに、2人の関係はよくない方向へ向かって行きます。
2015年に三船さんが、モラハラ訴え別居を開始します。
2016年に協議離婚が成立します。
離婚から8年が経過し、２人ともそれぞれの形で新たな人生を歩んでいます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。